社葬とは
会社全体で心を込めて行うお別れの式
社葬は、会社に大きな功績を残した方がお亡くなりになった際に、会社全体でその方をしのぶために執り行われるものです。個人葬がご遺族の想いを大切にした私的な弔いであるのに対し、社葬は社会や関係先へ感謝と追悼の気持ちを広く伝える性格を持っています。どちらも葬儀であることに変わりはありませんが、その意味合いには違いが生まれます。
多くの方々と深い関わりを持ってこられた経営者や商売をされた方にもしものことがあった時には、そのつながりを大切にし、関わりのあった皆さんに悔いのないお別れをしていただけるよう、事前に検討しておくことが重要となります。
社葬のご案内
社の想いを形にするお別れ
社葬は、故人のこれまでのご功績を讃え、感謝と敬意をもってお見送りする場です。
創業者や経営者が逝去された際、その歩みや想いを社内外に伝えることは、これまでの感謝を表すとともに、これからの企業の姿勢を示す大切な機会となります。
たとえば
- 創業者がもしもの時には、その功績を広く示し、ご遺族への弔意を丁寧にお伝えしたい。
- 前会長・前々会長の際と同様に、これまでの流れを大切にし、社としての節目をきちんと整えたい。
- 現社長が多方面とのご縁を持つ中で、
万が一の際には新体制を広くお知らせし、今後も変わらぬお付き合いをお願いしたい。
このような場合、社葬は会社の想いを「形」にする最良の方法です。
イマデヤでは、企業様それぞれの歴史や文化、そして故人への敬意を大切に、心をこめてお手伝いさせていただきます。
社葬の形式
合同葬
主催喪家/会社
（合同にて主催・費用負担する）
ご逝去後1週間程度を目安にご案内から当日の運営すべてを行わなくてはならないため、準備は大変ですが、関係者の方も故人のお顔を見て最期のお別れをすることができます。
社葬
主催会社
（密葬をする場合、密葬の主催は喪家）
先に密葬を行えば、家族で静かにお別れの時間を持てます。その後は十分な準備期間を取り、展示や映像で多くの方に故人を偲んでいただけます。なお、密葬をせず最初から社葬形式で行うことも可能です。
お別れの会
主催会社
お別れの会は、宗教色を抑えた社葬の一形式です。告別を中心に、献花や挨拶、会食、映像上映など多様な形で行われます。自由度が高く故人らしさを表せます。
経営者の葬儀・家族葬の注意点
経営者は家族が思っている以上に、多くの人との関係を築いておられます。古参の社員や取引先、業界団体などの関係者や、昔からの友人や趣味仲間のほか、様々な場面でお世話になった方やまたこれまでお世話をした方もいらっしゃるでしょう。
経営者のお葬式は故人を送るとともに、様々な関係者に対し故人に代わって「御礼」をお伝えする場であり、またお世話になった皆さんへ「お別れの場」を提供する意味もあります。お葬式を考える際には、それらの関係者がどれくらいの規模になるのかを把握し、またどの範囲の方々にどのタイミングで声をかけるのかについてよく検討することが大切です。
社葬の準備で大切なこと
社葬の意味づけ・コンセプトが重要
社葬を準備する場合に最も重要になるのは社葬のコンセプトをどうするかです。
一般に社葬の意味づけをすると、次の3点に要約されます。このうちどの要素を最も大切にするか、これに加えて、企業文化、故人の人柄がその社葬の特徴を作り出していきます。
生前に故人がお世話になったことへの感謝の表明
企業人としての故人が、生前に取引先、関係業界そのほか社会に、さまざまな形でお世話になったことへのお礼。
故人の追悼
企業として、故人の企業への貢献、功績に感謝し、追悼する。
新しい関係づけ
「故人亡き後も、引き続いて会社をよろしくお願いします」と会葬者にお願いする。
ギャラリー
写真をクリックすると、拡大します。
イマデヤにおまかせください
貴社のパートナーとして
社葬のすべてをお任せください
創業明治15年。徳島で培った確かな経験
イマデヤは、創業明治15年から地域とともに歩み、一般葬から社葬・お別れの会まで幅広くお手伝いしてきました。豊富な実務経験を活かし、貴社の方針やご遺族の想いに寄り添って最適な進行をご提案します。
専門スタッフが準備から事後まで伴走
一級葬祭ディレクターを中心に、式の企画、関係先との調整、当日の運営、アフターサポートまで丁寧に対応します。はじめての社葬でも安心してお任せください。
柔軟な会場提案と運営体制
徳島県内に複数のホールを備え、規模や形式に応じた会場選定や動線設計もスムーズです。参列者数や目的に合わせて、無理のない運営計画を組み立てます。
